藪に覆われたかつての小道を復活させながらエンドウマメの支柱を立てる。


家から畑まで歩いて5分ほど。直線で歩いていければ近いが、道がないのでぐるっと廻っている。ところが、今は藪になっているところにかつては小道があったらしい。お借りしている田畑の隣で稲作をしている農家の方に、藪をかき分けながら案内してもらったことがある。この小道が復活すれば、家から田畑に通いやすくなる。藪になっているところの竹や笹などを伐って(刈って)通路を使ってもいいと言ってくれていたので、そのうちできたらいいなぁとずっと思っていた。

エンドウマメがだいぶ大きくなってきたので、支柱を立てることにした。この小道の入口に、支柱にするのにちょうどいい形の竹が生えているので使わせてもらった。


この付近は小さな川が流れている。通路があったときに誰かがゴミを捨てまくったらしく、あちこちにいろんなゴミが散乱している。


まだ途中だけど、支柱の大枠が完成。これまではエンドウマメもトマトもナスも何もかも、支柱なしで育ててきたが。まずは自然に任せてみようと思ったが(なかなか面倒で腰が重かったというのもあるけれど…)、支柱がないと困るような場所に種をまいたのだから、その後、快適に育つことができるよう、必要に応じて人間の手を加えたほうがいいということがわかってきた。

支柱用の竹を集めつつ、支柱に使えない竹なども手入れしていくと、小道がちょっと復活した。


元々はもっと幅が広かったようだけど、ひとまず一輪車を押して通れるくらいの幅で道をつけている。支柱にできない竹は、庭での調理用に家に持って帰った。ここを手入れすれば、田畑へ行けるワイルドな近道ができるし、刈った竹は料理にも使えていいことずくめ。これから少しずつ道を延ばしていく予定。