切り干し大根づくり


切り干し大根づくりの季節です。

大根がとう立ちし始めると、上のほうからかたくなっていきます。自分で大根を育て始めるまで知りませんでした。あちこちの畑で、葉っぱがちょんぎられた大根を見かけます。こうしておくことで、大根の栄養分などが葉っぱに行って根っこがかたくなって食べられなくなるのを遅らせる介入なのでしょう、自分でも試してみたのですが、あまり効果はないし、切り口が気の毒な感じになるので、やらなくなりました。固くなってくる頃に、急いで切り干しづくりです。


干し網に直接乗せると、感想して小さくなったときに隙間からポロポロ落ちてしまうので、ザルや蒸し布を使っています。


切り干し大根は春の端境期に野菜が少なくなるときに貴重な食料となります。スープに入れて食べることが多いですが、戻さずにそのままポリポリかじっても甘くて美味しいです。