夏至の夜のメッセージ

 


自分一人はちっぽけなようで

一人ひとりの力はちっぽけなようで

一人ひとりの毎日の小さな一つひとつが

大きな意味をもっている


知らないところで誰かに喜びを与えている

知らないところで誰かに気づきをもたらしている


小さな一つひとつは小さいようで大きい

宇宙はパズルのピースでできている

どれ一つ欠けても成り立たない

一人ひとりの小さなピースがあるから

大宇宙は成り立っている


つまり 存在するだけで価値があるということ


誰かに何かをして役立ってようやく価値があるわけではない

そこに存在するだけで充分意味があり価値がある


それがベースになったうえで

あとはやりたいことを好きにやる

自分のためにやる

自分のためにやれば結果的に誰かのためになるように

宇宙はできている

パズルのピースで成り立っているというのはそういうこと


自分のためが全体のためになっているかどうかを

よく観察してみると

それが本当に自分のためになっているのかどうかも

見えてくる


不調和を知って調和を知る

不足を知って満足を知る

悲しみを知って喜びを知る


二極のカラクリも見えてくる

二元性のループを飛び超える


あるのはただ気づきのみ

拡大のみ

進化のみ


失敗は失敗だと捉えることで失敗となる

失敗も気づきに変えれば

痛みを伴った学びとなる


すべての経験が学びを与えてくれる


お互いから学び合っている

誰かがいるからこその学びが生じる


一人ひとりが違った形や色で輝くクリスタル

性質や特性や特技の異なるクリスタル

まだ岩や砂で覆われていたとしても光輝くクリスタル

自分らしく永遠に輝きつづけることのできるクリスタル

その輝かせ方は自分自身が一番よく知っている

誰かに教わらなくてもその叡智は自分自身の中で眠っている

誰かに教わることでその叡智を思い出していく


輝かせることを選ぶのも自分次第

闇を知って光を知る

闇を越えて光に進む

その先の光に到達する

まだ見ぬ世界を体験する


休息の時

祝福の時

ここまで来たことを祝福する時

今この瞬間の喜びを祝福する時

真のはじまりの時


真の自由へと飛翔する

あらゆる制限を抜けて

奇跡を日常にする

古い金縛りをほどいて

自由に翔(か)ける


想像を超えた遊び

祈りとともにある自由

ただ思い出していく

自分が何者であるかを