街に泊まって感じたこと。



神戸の街へ旅行してみて、都会で暮らすってやっぱり大変だなぁと、改めて思いました。

ホテルに泊まると特にそう感じるのでしょうけど、まず、空気が薄い… 窓の外を見ると、ほとんど植物がないのだから、それもそうでしょう。

今回行ったのはポートアイランドというところだったかな…物流拠点のようで、大きなトラックが走り回っていました。そして、大学が立ち並び、学園都市でもあり、大学の周りをトラックが走り回って面白い場所でした。海があり、山も見えます。

街から数十分車を走らせると、山の景色になり、木々が生えていて空気が変わりました。生きた心地がしました。一度、この空気に慣れてしまうと、都会の空気を吸って暮らす大変さがよくわかるようになりました。きれいな空気のありがたさが身にしみます。

都会は都会で、都会の面白さがあります。電化製品は都会じゃなくてもありますが、相方はホテルの備品を面白がっていました。髪にダメージを与えるどころか、髪をつやつやにするドライヤー! 電気ポットはプラスチック製のものが多いですが、内側の水(お湯)が触れるところがステンレスになった電気ポット! 水を補給してパンがもっちり焼けるトースター! 都会生活を快適にする家電、素敵です🌈

ぼくは一時、電化製品すべてに背を向けていましたが(😁)、そういう極端さからは抜け出しました。地球を汚しまくって負荷をかけまくるのは考えものですが、人間が生み出したテクノロジーを人間の暮らしの快適さや喜びのために使っていくことを否定し過ぎるのも極端に走ってバランスを崩す原因になるのではないかと思います。地球に余計な負荷をかけずに人間が暮らせればいいのですが、いきなり理想的な暮らしが実現するわけではなく、過渡期には過渡期なりのバランスのとり方があるように思います。

かといって、うちで電化製品を大量に導入したわけではなく、相変わらず、テレビも冷蔵庫も洗濯機も無い暮らしですが😁⭐

快適さを考えても、ぼくはどれも不要なのです。見たいテレビ番組はめったにないし、冷蔵庫で冷やしたいものもないし、洗濯機の騒音が苦手だし…。

神戸の街から香川の家に戻って思ったのが、玄関から出て土を踏めるってうれしいなぁ、ということ😄🌵🌵 ホテルだと、部屋を出てエレベーターで降りて、アスファルトの道路を歩いて…土を踏めるのはどこだ!?という感じですが😆 土のあるありがたさ、普段はあまり意識しないのですが、街で宿泊してみると、すぐに土が恋しくなります💛

たまに街へ旅行してみると、普段の暮らしの当たり前が当たり前ではないことに気づき、いろんなことのありがたさを改めて感じるいい機会になるなぁと思いました⭐