たいてい、畑は四角いものですが、うちは円い畑をつくっています。「どうしてまるくしたの?」の時々聞かれますが、言葉に詰まってしまうのは、これといった理由が特にあったわけではないからです。
- どうせ手作業でやるなら、機械でできないことをしよう
- 世界には円い村があって、そこでは人々が平和に暮らしていると聞いたことがある。じゃあ畑も、円い平和な畑にしよう
- もともとの畑の地形自体が多角形なので、畝をまるく配置したほうが収まりがいいのではないか
というようなことは考えましたが、直感的に、円形にしようと決めました。
実際、円い畑にしてみて、よかったことはいろいろあります。
- 草を刈り進めていくとき、真横に移動するよりも斜めに移動するほうがラク
- 畝を適度に分けてつくれば、あちこち移動しやすい(ぐるぐる廻って移動するのは楽しい)
- 円い畑の中に立つと、その空間全体がなぜか広々として感じられる
- 円形というのは、人間の心を落ち着かせるのか、居心地がいい(太陽も月も地球も円形)
1年後にはこのような姿になりました。
そろそろ夏野菜が終わりを迎え、大根や小松菜などが小さく育ち始めたばかりです。
「パーマカルチャー」でもまるい畑をつくるそうですね(「スパイラルガーデン」と呼ぶそうです)。まるい畑、つくってみませんか?
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野菜の育て方については、最近は下の本を主に参考にしています。これ一冊で詳しくいろいろ網羅されていて実践的な内容で、オススメです。
野菜の育て方については、最近は下の本を主に参考にしています。これ一冊で詳しくいろいろ網羅されていて実践的な内容で、オススメです。
パーマカルチャーについてはあまり詳しくないのですが、下の本で概要を学びました。
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