効き目

「効き目」って普段は意識しませんが、たとえばカメラのファインダーを覗くとき、人によって覗きやすい目が右目か左目か、異なります(どっちでも一緒くらい、という人もいるでしょうけれど)。ぼくは左目で覗くほうが断然覗きやすく、自分でも効き目が左目なのはわかっていました。

効き目を調べるには、カメラがなくても、たとえば目の前に一本指を立ててみて、右目と左目を交互に閉じてみて、閉じたときに指の位置が変わらなければ、その時に見ている目を普段メインで使っている目ということがわかるので、そっちの目が効き目です。

左目で見た情報は右脳、右目で見た情報が左脳で処理すると言われているようです。

調べてみると、手が右利きで効き目が左というのは少数派のようで(ある調査によると十数パーセントでした)、意外でした。手は右利きの人のほうが圧倒的に多いけど、効き目は右と左、同じくらいの割合なのかなぁと思っていたので。

ぼくは左目が効き目なので、パソコン仕事などをしていて左目のほうが疲れを感じることが多いです。効き目が左だとしても、右目もバランスよく使っていくのがいいのではないかと思っています。カメラのファインダーは左目のほうが見やすいけど、両方の目で覗けるようにしておいたほうが疲れが分散されるし、いろいろ実験してみようと思います。