「失敗」の再定義

 


朝、目が覚めてまだ布団の中でぼーっとしているときに、
「失敗 = 理想的だと思えない結果を学びに変えていく機会」
という言葉が頭の中で再生されました。

失敗 = ネガティブな結果、というのがこれまでの常識(?)
だったけど、いわゆる失敗は捉え方次第、活かし方次第で
ネガティブどころか
貴重な機会、ポジティブなチャンスになり得ます🌈

そういう意識であらゆる出来事を捉えていくと、
ネガティブでしかない出来事、
ネガティブにしか捉えようがない出来事というのは
なくなっていきます
(慣れ親しんだ反応で最初はあちゃ~となっても、
すぐに切り替えてポジティブに活かしていけます)。

「失敗」という言葉がすでに
ネガティブな意味合いを含んでいますが、
失敗を失敗だと捉えなければ
失敗は失敗ではなくなります。
失敗という捉え方がなくなるので、
失敗というものが存在しなくなっていきます。

慣れ親しんだ便利な用語なので
うっかり「失敗」という言葉が口から出たり
することもありますが、
「失敗じゃないんだけどなぁ」と自分で自分に
ツッコミを入れつつ話を続けることがあります。

いろんな信念や固定観念を共有する人間が
長年にわたって共有してきた言葉には、
ネガティブな信念が深く刻まれているものがあり、
そういう言葉を当たり前のように使っていると
そこに刻まれた信念を当たり前のように使い続けることに
なります。
自分の信念を見直していると、自分が使う言葉にも
敏感になってきます。
自分がしっくりこない言葉は使わない、
しっくりこない言葉はもっとしっくりくる言葉に置き換える、
というのは、自分が望む自分に変化していくことに
役立つ習慣になります。