自分

 


10代後半とか20代の頃を振り返ると、いつも自分にとっての憧れの存在、というか、目標とするような存在がいて、そこを目指して日々努力していく、というスタイルでした。

そういうのも楽しいですが、結局、誰かは誰か、自分は自分です。

自分にとっての答えは自分の内側にあります。

誰かの言うことだから信じる、従う、というのでは、自分の本質からずれていきます。

ある人の言うことは自分にしっくりくることが多い、あるいは、その人の言うことなすことほとんど全部しっくりくる、という場合でも、自分のセンサーをしっかり働かせ続け、ここは違和感があるな、ここは自分の感覚や好みとは違うな、とかいう自分の内側からのメッセージを捉えてその声に耳を傾けてみることが大事。

憧れの人、みたいな人がいるのはラッキーなことかもしれませんが、その人はその人、自分は自分。自分が自分の人生の主人公です。自分が自分の人生の主人公になったとき、世界は輝いて見えます。