話す言葉 書く言葉

文字には声のように抑揚やイントネーションで感情や気分を乗せれないけど

だからこそできる表現というのもあります

文字一つひとつにエネルギーを乗せていく

音にはならないけど

音で受け取る方もいるでしょう

音はそれぞれの頭の中で体の中で 振動させている

相手の声だったり 自分の声だったり

話す言葉は 話すテンポでリズムを刻んでいく必要があるけど

書く言葉は 書くテンポでリズムを刻んでいける

早く書く人もいれば ゆっくり書く人もいる

早く書くときもあれば ゆっくり書くときもある

読む人は 自分のよみたいスペースで 読める

そういう自由さもある

どこで書いてもいいし

どこで読んでもいい

何かと何かを比べることには

あまり意味がなかったりする

全く意味がなかったりする

それぞれ

自分の好きなように

自分が心地よいように

自分の心が向くままに

付き合っていけばいい

ということが多い

考えるとわからなくなる

迷宮入りしてくる

感じるままに

流れるままに

自由自在に

いろいろあるからいい

いろいろあっていい