絵本4冊『どうやって作るの?』『まめまめくん』『ぼくのふとんはうみでできている』『エルマーとクジラ』

読んだ絵本シリーズです。



『どうやってつくるの? パンから電気まで』(オールドレン・ワトソン 著、 竹下文子 翻訳)。いろんなものがどうやってつくられているのか、知るのは面白いです。工場でつくられているようなものは、どうやってつくられているのか知らないことが多く、その様子を絵で見るのは面白いです。あえてちょっと昔のつくり方を紹介しているらしく、機械を使っていてもアナログ感があるのがまたいいです。




『まめまめくん』(デヴィッド・カリ 文、セバスチャン・ムーラン 絵、ふしみみさを 訳)。マッチ箱に入るくらい、体が小さいまめまめくん。だけど、自分の体が他の人より特別に小さいと気づいたのは、学校に入ってからだそうです。先生には心配されたんだけど、そんなまめまめくんも大人になって、ぴったりの仕事に就きます。読んでいてほっこりします。




『ぼくのふとんはうみでできている』(ミロコマチコ 作)。絵もストーリーも豪快で、豪快に読みたくなる本でした。絵が気持ちよさそうに描かれているのが好きです。パンでできている布団で寝てみたいなぁ…。




「エルマーとクジラ」(デビッド・マッキー 著、きたむらさとし 翻訳)。エルマーといとこのウイルバーが冒険に出て、クジラに出会います。無理やり(?)読み聞かせられた相方は、悪者がでてこないのがいい、と言っていました。旅の途中で出会ったワニも、サルも、助けてくれます。何回も読みたくなる感じです。力が抜けて、カラフルだけど落ち着く絵も好きです。