産直で買ってきた無農薬栽培のキウイ。ぼくは野菜でも果物でも、大きいのが少し入っているものより小さいのがたくさん入っている方を選ぶことが多い。ところがキウイの場合、どうも小さいのを選ぶとあまり美味しくないことが2回続いた(そういえば、うちで育ったサツマイモも、小さすぎると美味しくない)。
熟し切っていないキウイは甘みが足らず、十分に熟しているとちょっと腐りかけたような風味がした。前回、甘みを加えるためにハチミツをかけてしばらく置いておくと、美味しく食べることができたので、今回もハチミツをかけることに。
寒すぎるのでストーブの真ん前に座り、冷たいキウイを包丁で剥く。中には美味しいキウイもあるので、ひと切れ食べてみて、美味しかったらそのまま食べてしまい、味がいまいちなキウイは瓶に入れていく。
新しいキウイの食べ方を覚えて喜んでいたら、ブログで紹介したらどうかと相方が言う。「いよいよネタがなくなったと思われそうやなぁ」と苦笑(しつつ、結局書いている…)。
寒さに震えながらキウイを食べつつ、相方と果物の話をする。ぼくは果物は全部好きだと言うと、「猿の食べ物とか言ってなぁ!」と相方。そう言えばそういうことがあった。香川の「自然派」の人たちが勧める歯医者に行くと、果物は猿が食べるもので、そんなものを食べていると猿に逆戻りしてしまう、というようなことを言われた。「果物農家さんにも失礼やわ!」と相方。お米は鳥も食べるが、お米を食べると鳥になるのだろうか。ちなみに、この歯医者では詰め物に水銀(アマルガム)を使うので行かなくなった。
キウイから話が飛んだ。
それにしても、寒いと頭が動かない。今日は土鍋を落として割ってしまい、捨ててしまうのはもったいないので植木鉢にしようと接着剤をつけているつもりが、なかなかくっつかないと思ったら「剥がし剤」をつけていることに気づき、いよいよだと思った。こんな日は早く寝てしまうに限る…。
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by 硲 允(about me)
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