風邪(インフルエンザ?)で寝込んでいました。風邪は毒出しの機会


1週間近くもブログをお休みしてしまったのは、毎日のように書き始めてから今までなかったことで、しょっちゅう訪れていただいている方にはご心配おかけしました。風邪で熱を出して寝込んでいました(もうだいぶ回復しましたが)。

今年の冬の寒さは、ここ数年で比較すると異常ですね。寒さでちょっと弱っていたところに、油断してパンを食べ過ぎて内臓が弱っているすきに、ウイルスに入り込まれたようです。病院で調べてもらっていないのでわかりませんが、インフルエンザだったのかもしれません。1週間近くも風邪でダウンしたのは、もう何年振りだろう…香川に移住してからは全くなかったので、4年以上ぶりのことで、ウイルスとの闘いの大変さを思い知りました。

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身体がウイルスと闘っている間、食べものの消化になるべく負担をかけないように、食欲がないときは甘酒やりんご葛湯。固形物が食べたくなったら干し芋か甘栗。もっと食欲が出てきたらおかゆ(+自家製梅干し)。時々りんごや文旦も。


飲み物は、免疫力を高めるエキナセア入りの琵琶茶、カモミールティなど。

前につくった「梅肉エキス」も活躍。


瓶のフタが固すぎて開かなかったので缶切りで無理やりオープン。梅肉エキスは、「消化器一切の妙薬」といわれ、風邪や熱にも効くらしい。目が覚めるくらいの酸っぱさが、いかにも効きそう。これはスプーンや箸ですくってそのまま食べる。

熱は39℃近くまで上がり、しばらく38℃台だったが、37℃台まで下がってくるとだいぶラクになった。野口整体によると、風邪で熱が平熱に戻る前に、一旦平熱よりも低くなる時期があるらしく、そのときに無理をするといけないという話を聞いたことがある。その説が気になって、熱が下がってきてからもこまめに測定していると、たしかにちょっと低くなる時期があるように思ったが、平熱をちゃんと把握していないのであまり確かなことは言えない(平熱を時々定点観測しておこうと思った)。


風邪の効用 (野口晴哉 著)


風邪という機会を上手く生かせば、これは身体にたまった毒出しの機会にもなる。震災以降、がっつり毒出しできるような風邪をひいておらず、「毒だしせんでもええんかなぁ」と時々思っていたので、しっかりした風邪をひけたのはかえってよかったかもしれない。今回の症状は熱が中心で、目に見える解毒症状は少なく、普段から少しずつ毒だしをしているので大してたまっていなかったのかもしれないとも思った。風邪は自分の身体とじっくり対話する機会でもある(しんどすぎて自分の身体から逃げ出したくもなるけれど…)。


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by 硲 允(about me)
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