酵素を積極的に取り入れる食習慣を。人参と大根のなますがお気に入り

風邪でダウンしている間、普段の食事を見直そうと思い、前に買ってあったこの本をようやく開いた。


「食事」を正せば、病気、不調知らずのからだになれる ふるさと村のからだを整える「食養術」(秋山龍三、草野かおる 著)

読んで実践しようと思ったのは、酵素を摂る食事習慣が大事、という話。酵素は食べものの消化・吸収、代謝、排泄など、身体の働きに欠かせない物質で、玄米や旬の野菜、良質な発酵食品などに豊富に含まれているとのこと。

肉類や油物、加工品、インスタント食品といったものばかり食べていると、酵素を浪費し、病気や不調を招いてしまいやすいとのこと。

酵素は熱に弱く、加工していない食材を生で食べるのがいいと書かれている。冬場は鍋やスープやおでんなど、ストーブの上でずっと火にかけて調理できるものばかり食べていたが(料理するときに野菜を生のままつまみ食いするようにしているけれど)、生の料理も食卓に取り入れようと思った。

最近のお気に入りは、ニンジンや大根のなます。


今回は、オレンジ色と紫色のにんじんをミックスし、ダイコンも入れてカラフルに仕上がった。しりしり器で細切りにして、塩で揉んで、自家製の梅酢(梅干しをつくると梅酢もできる)をかけて混ぜ合わせるだけ。にんじんと大根のなますは「紅白なます」と呼ぶそうだけど、これは「紅白紫なます」。ごはんのおかずに美味しいし、お弁当にも彩りを加えてくれる。

なますは食べ始めるとクセになり、食べ切ってしまったらまたすぐにつくって毎食食べている。

ちなみに、酵素を取り入れるといっても、食べ過ぎは禁物で、よく噛んで小食を心がけることが大事らしい。生の素材を取り入れて美味しいものをつくるのはいいけれど、食べ過ぎ注意!


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by 硲 允(about me)
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