2022年を迎えて。

2022年元旦の空を庭から

2022年、あけました。今朝は清々しい空でした。

除夜の鐘を聞かず、初日の出を見にも行かず、いつも通りの朝ですが、いつも通りの朝を迎えられることがありがたいです。

毎日日の出があるのに元旦の日の出ばかりありがたがられて…などと皮肉なことを去年まで思うところがありましたが、元旦の日の出はやっぱり特別なのだとこの頃思いました。多くの人がこの日の日の出をいい気持ちで見ているだけで、その日の出は特別なものになるのでしょう。この世界は世界のみんなでつくっている、という感じを受けることがこの頃強まってきました。明るい気持ちでいられる人が増えれば、世界は明るさを増していくのでしょう。年末年始、仕事や何かから解き放たれて街でたのしそうにしている人であふれているのを見て感じながら、楽しく明るく希望をもって生きられる人が増えればこの世界はもっと生きやすくなるのだと感じました。自分の幸せは誰かの幸せにつながり、誰かの幸せは自分の幸せにつながっているのだと思います。まずは自分の足元から、小さな幸せに気づき、小さな幸せを生み出し、小さな幸せを誰かに、どこかに届けていくことから始まる気がします。小さなことが、案外、大きな流れにつながっているのだと思います。

2022年はどんな一年になるでしょうか。世の中どうあろうとも、自分自身の中の平和や平穏、喜び、楽しみ、幸せを守り、それを自分の力量に応じて自分に合った方法で、自分だけのものにしていかないあり方や動きにもしていけたらと思います。

新しい年を迎えたこの新鮮な気持ちをなるべく長く維持し、忘れてもそれを思い出してその気持ちを自分を浄化するエネルギーに変えていけるようにも思います。日々、世界も自分も新たに生まれ変わっているといえば生まれ変わっているのでしょう。早朝に庭で鳴く鳥たちの声を聞いていると、鳥たちはその喜びをよく感じているように感じられます。

今年も気持ち新たに、ブログを書き続けていきたいと思います。見ていただいている皆さんからの気持ちや励まし、想いに感謝しています。今年も一人ひとり、ますます健やかで喜び多く、幸せでインスピレーションに満ちた一年になりますように。