気分と天気と思考と。気分に応じたことを着々と・・・



ブログに書きたいネタが思い浮かんだら、なるべくすぐにメモ帳に書き留めるようにしている。

パソコンやポメラに向かってブログを書く体制を整え、メモ帳を開く。書き留めたときには「書きたい」と思ったことでも、書くときには気分が違っていることがよくある。そのときの気分に合ったネタを選ぶ。落ち着いた気分のときは、落ち着いた気分のままかけることを、気持ちが高まっているときは、そういうときでしか書けないことを選ぶ。そのときの気分と全然違うものを書くには、自分の気分を切り替える必要があり、時間がかかったり、やろうとしてもできなかったりする。最近は朝にブログを書いているけれど、夜、一日動いて疲れてぐったりしているときには、そんな気分で書けることは何もなくて書くのを諦めることもある。

思考と気分は連動している。東京のアパートの中で文章を書いていて、煮詰まって公園へ散歩に行って続きを書いたら、途中から全然違うものになったことがある。最初は鬱々と内向的なことを書いていたのに、太陽の光を浴びるとそんなことはどうでもよくなったらしい。たいてい、家の中から外に出ると気分が晴れやかになる(外で雨が降っていても)。今住んでいる家は日の光があまり入らないのでよけいにそうなる。

気候のいいときは、庭にポメラを持っていってブログを書くこともある。太陽の光を浴びて、時々空を見上げながら書くと、家の中とは違うものが書けるような気がする。

気分は天気に影響されやすい。誰かに大事な連絡をするときは、なるべく天気のいい日の午前中にするようにしている。午前中はまだそれほど疲れていないし、太陽が昇っている最中のほうが前向きな気分になりやすい。

気分が沈んでいる日には、あまり無理して元気を出そうとしても徒労に終わりがち。そんなときは、それほどがんばらなくてもできる作業を淡々とこなし、気持ちの落ち着く音楽でも聞いて、早く寝てしまうようにしている。焦らずにできることを着々と進めながら待っていれば、そのうち元気になれる日が訪れる。


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by 硲 允(about me)
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