「あの木はクルミかな?」うちに遊びに来てくれた方がそう言うのを聞いて、庭にオニグルミ(鬼胡桃)の木があるのを知った。
地面に落ちたオニグルミはだいぶ朽ちてきていたが、愛媛に行ったとき、「三越マルシェ in 大街道商店街」で見つけて買ってみた。
金槌で叩き割る。固くてなかなか大変。思いきり叩くと、中身までつぶれて粉々になって吹っ飛んでしまう。
これは上手に割れたほう。
中身を取り出してみると、こんな様子。「鬼」のつかない「クルミ」よりも油分が多いらしく、箸で取り出していると、油が染み出てくる。
こちらは和歌山で買った、「鬼」のつかない「クルミ」。こっちのほうが割りやすく、食べやすい。
クルミでお腹を膨らまそうと思ったら大変だけど、オニグルミよりも食べごたえがある。割ったばかりの生のクルミは、既に剥かれて商品化されたクルミとは風味が違う。落ちたての割りたてを食べてみたい。
美味しくて止まらなくなってほとんど食べてしまったけれど、3つほど残して、竹のポットの土に埋めた(鬼ぐるみもいくつか)。
春になったら芽を出してくれますように。
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