刺激的な味

子どもの頃は、刺激的なお菓子が好きでした。ポテチ系なら、カラムーチョとか、すっぱムーチョとか、飴なら口で弾けて口の中が痛くなるやつとか、シゲキックスとか。シゲキックスって久しぶりに思い出した。あんなビリビリしたものをわざわざ買って食べていたのが今では不思議ですが、とにかく刺激を求めていたようです。

今朝(これを書いた日)の朝食は、人参のぬか漬け入りエチュベ(野菜のグリル)でした。キャベツ、タマネギ、生姜、それから、ぬか漬けじゃない人参も入れて。

ぼくは野菜を切り、別の部屋に朝のお唱えをしに行っている間に相方が調理してくれていました。相方に、人参がぬか漬けであることを伝えわすれていましたが、見た目でわかってくれていました。

ぬか漬け人参を入れすぎたようです。キャベツなどはちょっとで、野菜の中でぬか漬け人参が一番多いくらいなので、塩っぱすぎました。相方は刺激的すぎる、と言いました。ぼくも口の中がちょっとヒリヒリしていることに、言われてようやく気づきました。ぬか漬けじゃない人参も入ってるよ、と言いました。見た目で見極めるのはなかなか大変ですが。

ぬか漬けが刺激的、というのを聞いて、そういえば昔は刺激的な食べものが好きだったなぁ、と思い出したわけです。今では刺激的といってもぬか漬け程度になったというのがちょっと面白かったです。でも、塩けの効いたぬか漬けを一気に食べるのは刺激的に違いありません。