最近読んだ絵本

最近、絵本を読むのが楽しくなってきました。

絵本を音読。相方に読み聞かせ。頼まれていないのに半ば無理やり読み聞かせです。絵本はやっぱり声に出して読むのがいいです。どうせ声に出して読むなら、聞いてくれる相手がいるほうが楽しいのです。

図書館で絵本コーナーを見ていると、いろいろなつかしい絵本も見つかります。


「泣いた赤おに」。子どもの頃に読んだ(読んでもらった)のは、この絵じゃなかったように思いますが、図書館で見つけたのはこれでした。人間となかなか仲よくなれない赤鬼を、青鬼が体を張って手伝ってくれます。青鬼はなぜそんなことをしたのか、動機がもっと知りたくなったのは、大人の読み方なのかもしれません。

そして、小学校の授業で読んだ、「モチモチの木」。



授業で、テープに吹き込まれた読み聞かせを聞かされました。あの声と読み方がこわかったのを覚えていて、この本を音読するとその感じになってしまいます。おくびょう者の豆太がじさまのために夜に駆け出すシーンは、読みながら心を動かされました。

さくらももこさんの「絵本 まるコジ」シリーズ。




最近初めて知りました。読んだのは2巻と4巻。ストーリー展開で引きつけようとするタイプのお話ではなく、詩のような、静かで美しいストーリーだと感じました。寝る前に読むといい夢が見られそうです。