国産有機玄米100%の玄米このは。お米が足りていないときのおやつに

「お米食べたら元気出る」と、祖母がよく言っていましたが、本当にそうだなぁと思います。お米無しの食事が続くと、特にそれを実感します。

パンもパスタも美味しいし好きだけど、それが続くと、やっぱり身体がお米を欲しはじめます。

先日、お米を炊き忘れていて、お米欠乏症(?)になったとき、このおやつに助けられました。


アリモトというメーカー(ブランド)の「玄米このは」。プレーンの原材料は、国産有機玄米のみ。玄米の産地は、2018年7月21日時点で、兵庫県と岡山県とのこと。塩も油も使っていません。


形も可愛い。その名の通り、このは型です。

これをボリボリと食べると、お米欠乏症に効果てきめんで、身体が満足して落ち着きました。


パッケージの裏側が面白いです。稲から籾がとれて、玄米になって、白米になるのが説明されています。お米づくりを始めてからは、毎年その工程を自分でたどるようになりましたが、昔は、籾付きのお米がどうやって白米になるか疑問に思うことすらありませんでした。

「玄米食のススメ…一食だけでも玄米にしてみませんか?」という提案が書かれています。

「茶碗1杯分の玄米ごはんの量は、玄米このは14~15枚(約50g)に相当します」とも。これを読んで「あれ?」と思ったのですが、こういうのって、よくある書き方は「玄米このは14~15枚(約50g)で、茶碗1杯分の玄米ごはんに相当します」という順序ではないでしょうか。この製品をこれだけ食べるだけで、これだけのご飯を食べるのと同じだけの栄養素がとれますよ~という謳い文句的に書かれることが多いと思うのですが、そうではない引っかかりを感じました。とにかく玄米ごはんを食べてほしい、という玄米食をすすめる思いがそうさせたのでしょうか。一味違います。

メーカーのウェブサイトを見ると、「1961年 自然農法による玄米を使って、玄米100%の「玄米このは」せんべい製造開始」と書かれていて、そんなに前からあったとは、びっくりしました。年季の入った玄米おやつです。

ちなみに、長距離のドライブ中にお腹が減ったら甘栗を食べることが多いのですが、「玄米このは」も手が汚れないし少しでお腹が満足して、旅のおともにもいいです。




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by 硲 允(about me)