カッペリーニ(パスタ)と重曹でラーメンをつくる。

久しぶりにラーメンを食べました。ラーメンといっても、パスタでつくるラーメンです。


西邨マユミさんの「正しい食欲のつくり方」という本で、その方法が紹介されています。



カッペリーニという細いパスタを使い、お湯に重曹を入れて茹でます(分量など、詳しいことは本書をご覧ください)。

お肉やお魚なしのベジタリアンラーメンをつくりました。ニンニクと玉ねぎをじっくり炒め、他にその季節の野菜をお好みで入れ、塩と醤油で味付けして黒コショウをかけると、完全にラーメンになります(ショウガや白ごまも入れると美味しいです)。


今回はゆずの皮もトッピング。カッペリーニと重曹でつくる麺は、一般的な中華麺のようにちぢれてはいませんが、風味はなぜかパスタではなくラーメン! これは画期的!

「中華麺買ってきたら早いんじゃないの‥」というつっこみもきそうですが、中華麺に使われている「かんすい」はたいてい化学合成物質からできていて、ぼくは好んで食べる気になれず、鉱物からつくられたものとはいえ重曹のほうがまだいいのではないかという気がします。




あまりに美味しすぎて、立て続けにラーメンをつくりました。


今度はしっぽく風。

カッペリーニと重曹があれば、家でこんなに簡単にラーメンがつくれるとは、ちょっと感動的でした。





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by 硲 允(about me)