杉の羽目板で本棚をつくる。家にあるものでつくる楽しみ

相方の机に置く棚をつくった。家にある材料でいい、とのことで、残っていた羽目板(杉)を使うことにした。


羽目板はB級品やアウトレット品がネットで安く買えて、ちょっとした工作で薄い木材が必要なときに活躍してくれる。本来は壁や天井に使用する羽目板だけど、ボンドではめ合わせて、いろんなものに活用できる。B級品は、節やキズ、虫食いなどがあると書かれていたが、ほとんど気にならない程度だった。

ほかの材料は、家の改修で使っているSPF材と、カホンをつくったときに余った合板。

相方が書いた設計図をもとに、一緒につくった。


オイル仕上げも家にあるもので。賞味期限がずいぶん過ぎた亜麻仁油を出してきて相方が塗った。


木目がくっきりと浮き上がってきてさらに美しくなった。


机の上に設置。ノートや本は、寝かして重ねるのではなく、立てて収納するとスペースを有効活用できるし、一覧性が高まるし取り出しやすい。

これくらいの簡単な棚なら、家に材料さえあれば数時間で簡単につくれて、買いに行くより早いし、思い通りのサイズにつくれるのもいい。それに、丁寧に自分でつくったものは、見ているだけでもうれしくなる。


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by 硲 允(about me)
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