春の畑とフキノトウ。はっさくで爪を怪我してゆっくりスタート


庭や畑が一気に春らしくなった。

この冬は例年にない寒さで、野菜の成長がゆっくりだった。身近で畑をしている人たちの話によると、どこもそうらしい。そんな年もあるだろう…とぼくの場合、畑の野菜の育ちがゆっくりでも買えば食べていけるけれど、野菜を売って商売にしている方にとっては大変な年だっただろう…。

まだ小さくて、とり残しておいたダイコンがいつの間にか花を咲かせた。


こっちはカブかな? あちこち菜の花だらけ。


年中畑にいるようになったパクチーが、柔らかい葉を出し始めた。


ニンジンもまだ小さいが、元気に育っている(そろそろ間引きをしないと!)。


寒い冬が終わったかと思ったら、あったかい日が続いたためか、今年はソラマメの成長が早い。


エンドウマメも寒い冬をがんばって乗り越えた。


沈丁花(じんちょうげ)の甘い香りにうっとり。


畑への行きかえりで通る道端にフキノトウ発見!


車がよく通るので排気ガスがちょっと気になったが、ふき味噌を食べないことには春が来ない。


庭ではアシナガバチが活発に飛び回り、どこに巣をつくろうか考えている。ぼくも庭や畑で活発に動き回り始めたいのだけど、はっさくを剥くときに指の爪を怪我してしまい、もうすぐ1カ月も経つというのにまだ治らず、草刈りもできない…。外仕事が進まないフラストレーションがたまっている今日この頃だけど、無理して悪化させても仕方がないと思い、指に負担がかからない仕事を先に進めている(親指の爪がこんなにいろんな場面で活躍してくれていたとは知らなかった!)。はっさくで爪を怪我したなんて聞いたことがないけれど、はっさくにご用心…。

春はデトックスの時期というが、身体のあちこちに不調が出る。焦らず、のんびり、ゆったりとした気持ちでスタートしたい。


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by 硲 允(about me)
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