エゴマ(荏胡麻)の種とりと選別の方法(手とふるいだけで)。


エゴマ(荏胡麻)は一度種まきして育てると、毎年種を落として翌年も自然に生えるようになり、うちの畑で野生化しています。(上の写真の奥に見えるのも野生化したゴボウ)。


種ができてカラカラになっています。もうだいぶ種を落としてそうです。残りをいただいて食べることにしました。


エゴマの種をとるのは初めてで、どうやって選別すればいいのか、試行錯誤。木槌で叩いてみたり…

結局、根本から葉先の方向に手でしごくのが一番早そうだ、ということがわかりました。



手がヒリヒリしてくるので、大量に種とりするときは手袋を着けたほうがよさそうです。


エゴマは紫蘇に似ていますが、葉っぱも種も紫蘇より大きいです。種は大きい分、選別しやすそうです。


とはいえ、なかなか大変です…

まずは、種以外の大きなものを手で除きます。


残りの細かいところは、ふるいの出番。目の細かいふるいはお菓子づくり用の小さなものしか無かったのですが、もっと大きなふるいのほうが適しています。


だいぶきれいになりました。


こう見ると、美しい。いろんな色の種があります。

生で食べると、あまり味を感じませんでした。ゴマも煎ると風味が強まりますが、エゴマもそうなのでしょうか。食べてみるのが楽しみです。


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by 硲 允(about me)