本
『インド式「グルノート」の秘密』(佐野直樹 著) という本を読みました。 著者の佐野直樹さんがインドのguruから学んでこられたことをもとに独自につくられたノート術…だけど、ノートの書き方だけでなく、根本にある哲学が深くてあたたかくて、心地よく一気に読みました⭐ 「苦しんでい...
食 本
「寺田本家 発酵カフェの甘酒・酒粕・麹のやさしいおやつ」(寺田聡美 著)というレシピ本、美味しそうなおやつがいろいろ紹介されています。 これは相方がつくってくれました。酒粕クリームチーズ風ディップをちょっとアレンジ。ぼくはチーズは体に合っていないようでもうしばらく食べていませ...
『イドコロをつくる ~乱世で正気を失わないための暮らし方』(伊藤洋志 著)という本を面白く読んだ。 イドコロねぇ…これはちょっと最近課題で、図書館の郷土図書コーナ(!)でこの本を見かけて手にとった(著者の伊藤洋志さんは香川県丸亀市出身とのこと)。 イドコロに関する実践と思索が広く...
相田みつをさんのことはほとんど存じ上げなかったが、 『相田みつを 肩書きのない人生』(相田みつを 著、相田一人 編) という本を読んで、急に親近感を覚えた。 相田みつをさんの書は独特に思えるが、そんなことを思うというのは、独特ではない書が多いということだろうか。それは書に限ったこ...
住 本
「エクセルギーハウス」というのは東京にいた頃から聞いたことがあり、気にはなっていたものの、なぜかもっと詳しく知るところまではなかなか進まなかったが、ようやく本を読んだ。 『エクセルギーハウスをつくろう』(黒岩哲彦 著) という本である。 ある朝、白湯を読みながらなんとなく手に取り...
元気がないときでも読める本の存在というのはありがたい。 最近読んだ、 「ものは言いよう」(ヨシタケシンスケ 著) というのは、自分にとってはそういう本だと思った(今はもう元気でました)。 絵を見る。文字を読む。くすっと笑ってしまう。くすっとでも笑えば、元気がどこかから漏れ出してく...
「自分の薬をつくる」(坂口恭平 著) という本を読みました。面白くて、先を読むのが待ちきれない、という感じで楽しく読みました。 自分の日々の暮らしをまだまだ改善していける、というワクワク感がありました。 特に印象に残っているのが、「適当なアウトプット」のお話。 いろんなことに興...
『バイトやめる学校』(山下陽光 著) という本を読みました。 山下陽光さんのことは、 『ズームイン、服!』(坂口恭平 著) という本で知りました。「途中でやめる」という、ぶっとんだファッションブランドを主宰されているデザイナーです。 「途中でやめる」のウェブショップ を見ると、自...
『柚木沙弥郎 92年分の色とかたち』(グラフィック社) という本を読んだ。 柚木沙弥郎さんの作品は、どこか楽しげで、解放されていて、「見たくなる」。上手だけど見たくならない作品、というのも世の中には多いが、「見たくなる」のはなぜだろう。 この本の最後に、「年を重ねて、今思うこと」...
『毒を出す部屋ためる部屋』(蓮村誠 著) という本を面白く読んだ。 暮らし方や住まい、片付け、整理整頓などの本は好きでいろいろ読んできたけれど、住まいや暮らしについてアーユルヴェーダの観点で語られている本は初めてで、参考になることがいろいろあった。 たとえば、部屋の色をどうする...
健康 本
『SELF CLEANING BOOK―あたらしい自分になる本』(服部みれい 著) という本を読んだ。 こんなに影響を受けた本は久しぶりで、タイトル通リ、あたらしいことをいろいろ始め、あたらしい自分になりつつある…。 冷えとり健康法に、アーユルヴェーダ、白湯、瞑想。 どれもなんと...
自分のことは、自分でよくわかっているようでいて、わかっていなかったりする。 人に言われて気づいたり、自分であるときふと気づいたりすることもある。 自分の性質といったようなものがわかると、すっきりとして、心が軽くなることがある。 最近、この本を読んで、いろいろと腑に落ちるところがあ...
「美しい痕跡 手書きへの讃歌」(フランチェスカ・ビアゼットン 著、萱野有美 訳) 。 図書館で目に留まり、借りてきて読んだ。 読んでいると、手書きで何か書きたくなる本。 毎日のように、ブログを書いている。書いてはいるが、手でペンを握って書くという行為と、指先でキーボードを打つとい...
「どうぶつ家族―Mitsuaki Iwago Photographs」(岩合光昭 写真・著) という写真集。 家族といる動物の写真を主に構成した一冊で、見ていて気持ちの明るくなる写真集でした。 織り物を始め、動物や鳥の写真にインスピレーションをいただくことがあります。この写真集も...
「ゲゲゲの老境三昧 水木3兄弟、合わせて270歳」(水木しげる 著) という本を図書館で借りてきた。 これは2011年に出版された本で、当時、水木しげるさんは90歳、お兄さんの宗平さんは92歳、弟さんの幸夫さんは88歳。三人とも健康で、仲良さそうに、愉快で自由な会話が繰り広げられ...
『わたしは99歳のアーティスト 古ぎれコラージュとひとりの暮らし』(三星静子 著) という本を読みました。 「古ぎれコラージュ」というのは、著者の三星静子さんの造語で、古い布でつくる布絵のこと。服をつくった残り布や、使い古したカーテンなど、長年集めてこられた身近な布で作品を...
「93歳・現役漫画家。病気だらけをいっそ楽しむ50の長寿法」(やなせたかし 著) という本を面白く読みました。 アンパンマンの作者であるやなせたかしさんが、93歳で現役漫画家だった頃に書かれた本です。 「本人としては4分の3は死んでいる感じ」と言いますが、本から伝わってくる気持ち...
「手のしびれ・指の痛みが一瞬で取れる本」(富永喜代 著) という本がよかったので、ご紹介。 縫い物と編み物のし過ぎで、右手の親指を痛めていたのですが、この本で紹介されているマッサージを試してみると、たしかに急に痛みが引いて、回復が加速しました。 本で紹介されている「10秒神経マッ...
棋士の羽生善治さんの「 直感力 」という新書を読みました。 将棋は子どもの頃に少し触った程度で、ルールをちゃんと覚えるところまでもいきませんでした。棋士たちが将棋を指すときに頭がどう動いているのか、興味深いところで、この本を読むと、なんとなく想像できて面白かったです。も...
教育 本
『見てる、知ってる、考えてる』(中島芭旺 著) という本を読みました。 中島さんは2005年生まれで、この本が刊行されたときは10歳だったそうです。小学校に通わずに自宅学習をし、好きな人に会いに行って学びたいことを「ワクワク優先」で学んでいるとのことで、そんな学び方、いい...