『SELF CLEANING BOOK―あたらしい自分になる本』(服部みれい 著)を読んで始めたこと。

『SELF CLEANING BOOK―あたらしい自分になる本』(服部みれい 著)という本を読んだ。




こんなに影響を受けた本は久しぶりで、タイトル通リ、あたらしいことをいろいろ始め、あたらしい自分になりつつある…。

冷えとり健康法に、アーユルヴェーダ、白湯、瞑想。

どれもなんとなく知っていたり聞いたことがあったりしたものだけど、始めてみようとまでは今まで思わなかった。「冷え」を自覚してはいるけれど、靴下を重ねたり半身浴したりは面倒だし、アーユルヴェーダを学ばなくても今までの食生活を続けていれば大丈夫だと思っていたし、白湯も苦手だし、瞑想している暇は無いし…という感じで。

ところが、著者の服部みれいさんの体験談を読んでいると、始めたくなるから不思議だ。書き口が軽快で、始めてみようかな、と一歩踏み出してみたくなるワクワク感がある。この本の続編によると、最初はかたい文体で書いていたのを、あとから話し口調に全部書き直したという。目の前にいる仲良しの相手に話しかけているようなこの独特の文体にも不思議な力が宿っているように感じた。

食を改善しただけで自分がいろいろといい方向に変わっていったが、最近は行き詰まりを感じていた。ところが、この本を読んで冷えとりに、アーユルヴェーダの理論や知識に沿った食や、白湯、瞑想など一気に始め、新しい変化がいろいろと見えてきて、今後の変化が楽しみになってきた。

何か新しいことを始めたい気がしていたり、行き詰まりを感じていたり、何かワクワクすることを探していたり、もっと健康になりたくてそのためのヒントを求めていたり、といった方にぜひオススメの一冊。