「からだを整えるアーユルヴェーダ式 毒出しベジべんとう」(蓮村誠、青山有紀 著)を読んでつくったもの。


にんじんとレーズン、アーモンドと絹さやの温サラダ。

「からだを整えるアーユルヴェーダ式 毒出しベジべんとう」(蓮村誠、青山有紀 著)という本を見て相方がつくってくれました。本のレシピには、絹さやは入っていません。

アーユルヴェーダの食の工夫は、いろいろと参考になります。消化・吸収について今までけっこう無頓着だったのですが、ぼくは消化・吸収があまりうまくいっていないのを自覚しているので、最近はなるべく消化にいいものを食べるように心がけています。

たとえば、この料理にも入っているアーモンドですが、生や炒ったアーモンドをそのままの状態でたくさん食べると胃に負担がかかるのを感じていました。ところが、薄皮を剥いて、煮たり水分の多い料理に入れて食べると柔らかくなり、お腹にやさしくなります。胃が強くないナッツ好きとしては、これを知っただけでも、日々の食事にうれしい変化が生じます。

この本に載っている人参とデーツの豆乳煮という料理も、相方のリクエストでつくってみました。デーツの甘みと人参の甘みが合わさり、それが豆乳スープと一体化して満足感の高い一品でした。おやつにもよさそうです。これが気に入ったので、その応用編で、コールラビとデーツの豆乳煮というのも思いついてつくってみました。コールラビも合います。ドライのデーツはお湯で戻るのが案外早く、甘みがスープに溶け出しやすく、スープに甘みをつけたいときに大活躍してくれるのを知れたのもよかったです。