寒くなってくると、ミニトマトの実が緑色から赤や黄色に熟すのに時間がかかるようになり、もっと寒くなると、ずっと緑色のままでいる。
巨大に育ったミニトマトの株が、冬になっても緑色の実をたくさんつけていた。熟していない緑色の状態でも食べられると相方がネットで調べて知り、家に連れて帰った。
本当に食べられるのだろうか…?
相方がカレー風味のスープにしてくれた。熱を加えると苦みが消えて爽やかな酸味になるらしい。
おそるおそる一口…。
美味しい! うーん…なかなかいける。食べられないことはない? 最初のうちは美味しいと思ったけど、たくさん食べているうちに喉がイガイガしてきた。もし食糧難にでもなったらいただくけど、普段は一回試したらもういいかなぁという、なかなか刺激的な味だった。やっぱり野菜も果物も、ちゃんと熟してから食べたほうが美味しいし身体によさそう。