電動ドリル用のダイヤモンド砥石で刈払機の刃を研いでみたところ・・・

香川に移住して最初の年は、のこぎり鎌だけで田畑と庭の草刈りをしていたけれど、さすがに大変過ぎたので、2年目から刈払機を使い始めた。

マキタの4ストロークエンジンタイプ。燃料は混合燃料ではなく自動車用ガソリンをそのまま使える。



マキタ エンジン刈払機 4ストロークエンジンタイプ Uハンドル 排気量25.4ml MEM2651UHT


使っていると、少しずつ刃が擦り減ってきて、切れ味がわるくなると機械を力強くぶんぶん振り回さないといけなくなり、作業効率が落ちるし身体に負担がかかる。そうなる前に刃を研いだり交換することが必要。

前に、ダイヤモンドヤスリ(平らなタイプ)で研いでみたことがあり、少し切れ味が回復したが、労力に見合わない感じだった。


チタンダイヤモンドヤスリ 平 215mm #150番相当 TDF-F


普通、グラインダーを使って研ぐことが多いようだけど、グラインダーを持っていないので、どうしようかとネットで調べていたら、電気ドリルに装着できるダイヤ砥石があるとのこと。


ツボ万 六角軸電ドルダイヤ砥石 50ミリ超硬用 DW-24DH


電気ドリルではなくインパクトドライバーしか持っていないが、インパクトドライバーでも大丈夫との情報があり、注文してみた。


刈り払い機の刃はこんな状態で、写真だと見づらいが先が丸くなっている。


刃を足で固定し、インパクトドライバーに装着した電ドルヤスリを上から当ててみた。


角度がよくないと跳ね返ってうまく研げない。だんだん慣れてきた。


指で触れると痛いくらいに先が尖がった。

一周、全部の刃を研ぎ終え、庭の草を試しに刈ってみると、あまり切れなかった…。

刃の先は尖ったが、削る角度により、刃の先が刈刃の外周より少し内側に入っているのが問題らしい。

研ぎ直そうと思って、インパクトドライバーを握ると、ヤスリが回転しない。もしかしてインパクトドライバーに無理がかかって壊れてしまったのかと心配になり、すぐにバッテリーを交換したところ、ちゃんと動いた。ところが、最初に使っていたバッテリーを充電しようとすると充電器がエラーの点滅となり、案の定、壊れてしまっていた…。本来は電動ドリル用なので、インパクトドライバーには負担が大きすぎたらしい。負担が大きすぎたらヘンな臭いがしたり煙が出たり、何らかの兆候がありそうなものだが、何の異変も見せなかったので安心しすぎていた。インパクトドライバーは静かに耐えていたが、耐えきれなかったらしい。可哀そうなことをしてしまったと反省…。

電動ドリルを買うか、グラインダーを買うか、他の方法を検討中。

Dケンマーというチップソー専用の研磨機も気になっている。


DケンマーSP チップソー研磨機 FK-002


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