季節の花の開花を目安に野菜の種まき。藤の花を見に近所の神社へ

東京から香川に移住した3年前の春、3月に野菜の種をいろいろ蒔きましたが、早すぎたようでなかなか芽が出なくて先にどんどん伸びてくる草を刈るのに苦労しました。それ以来、野菜の種を適期に撒くことの重要性を知り、何も考えずに早々と蒔いてしまうのではなく、本で調べたり同じ地域の友人に聞いたり近所の畑を観察したりして、蒔く時期を見極めるように心がけています。

近所でどんな花が咲き始めているかも、蒔き時の参考になります。


「暦に学ぶ野菜づくりの知恵 畑仕事の十二ヵ月」(久保田豊和 著)という本によると、藤の花が咲いたらニガウリ(ゴーヤ)、オクラ、落花生、モロヘイヤの種の蒔く目安になるそうです。



近所の神社で藤が咲いてきれいだったと相方から聞き、カメラを持って出かけました。

 



こんなにじっくりと藤の花を見たのは初めて。そういえば、小学校の横の公園にも藤棚があったような気がするけど、子どもの頃は草花には全く興味も関心もありませんでした。ほんの数年前まで、相方に「見て、きれいな花が咲いてる」と言われて見向きもしない感じでしたが、人間、変わるものだなぁと思います。

神社ではツツジも花盛り。


ハナミズキも好きです。


社殿の裏で育つ木々。


木々の間に入っていくと、森の空気に変わりました。木が残されているのはほんの小さなエリアで、すぐ近くを車がたくさん走っているのに。落ちた栗も発見! 森林活動で出掛ける森では、落ちた栗はすぐにイノシシが食べて中身が空っぽになっていますが、この辺りにはイノシシがいないので、中身が入っていました。栗の木を育てたいので、土に埋めておいてみようと思います。


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by 硲 允(about me)
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