有機豆でフェアトレードのインスタントコーヒー(デカフェ)を相方が買ってきてくれた。
MOUNT HAGEN(マウントハーゲン)というメーカーの商品で、アラビカ豆を手摘みし、欧米で特許を持つ天然の液体CO2と水だけでカフェインを除去する「超臨界二酸化炭素抽出法」という方法でカフェインを除去しているらしい。「本来の深く豊かな味と香りをそのまま残しています」と謳われている通り、たしかにコーヒーを飲んだという満足感のある仕上がりになっていると思った。
デカフェの場合、特にそうなりやすいらしいが、インスタントコーヒーに成分無調整の豆乳を入れると豆乳の成分が分離してしまうことがよくあり、このコーヒーの場合もそうだった。
それを防ぐ方法がないものかと相方がインターネットで調べてみたところ、豆乳を温めて湯葉を取り除いてからコーヒーに加えるといいという情報が見つかった。
さっそく試してみた。
このインスタントコーヒーは一杯分ごとに袋が小分けされているので味が劣化しにくそう。
お湯を入れて、いよいよ、温めた豆乳を加えると…
分離しなかった!(分離すると、湯葉が粉々になったようなざらざらしたものが浮いて、口当たりがわるくなる) 温めた豆乳を加えるとコーヒーが冷めにくいし、一石二鳥。
【関連記事】
- お気に入りのコーヒーグッズ(器具など)をご紹介。うちは焙烙で自家焙煎。
- 無農薬・有機栽培コーヒー店「ろばや」から届けてもらったデカフェのコーヒーを自家焙煎
- コーヒー豆を土鍋で自家焙煎。簡単で一度にたくさん、ふっくら煎り上がる
by 硲 允(about me)
twitter (@HazamaMakoto)