庭で育って樹上完熟した渋柿。渋柿といっても、熟し切ると渋が抜けていてそのまま食べられる。採りたてを丸かじりするのが好きだけど、カレーに入れても美味しいと聞いて、試してみた。
これだけ熟していると、包丁で皮を剥くのは難しい。手で種を除きながら、実を小さめに分けてカレーに加えていく。今回のカレーは、ココナッツオイルでニンニクを炒め、いろんな野菜を加えてカレーパウダーを入れた、スープカレーのような感じ。
ちなみにカレー粉は、こちらがお気に入り(↓)。チリが入っていると胃が痛くなることがあるけれど、これはチリ無しなのがうれしい。
柿と一緒に煮込む。
火を通すと、柿のオレンジ色が薄れ、実がとろけて目立たなくなった。
完成! 柿を入れると、甘みが増してマイルドな仕上がりに。とろけ切らずに残った果実を具として食べるのも美味しい。
食べ切れないほどの完熟柿があるときにいいかも。完熟までいかなくても、普通の柿を具として入れても美味しそう。
今年は庭の渋柿がたくさん実ってくれて、おやつやお茶代わり(!)に何十個も食べた。いそがしくて干し柿にはできなかったけれど、来年は干し柿もつくりたい。以前、干し柿をつくろうとしてカビてしまったけれど、薄くスライスして網やざるなどで干せばカビにくいらしい。
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by 硲 允(about me)
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