完璧な人間なんていうのは、そうそういない(どこにもいない?)。
相手の欠点を探せば、たいてい見つかるだろう。何を欠点とみなすかも、人それぞれ。
相手のどこに着目し、お互いに何を引き出し合うかが重要だと思う。
相手の中に、自分が望まないものがあったとして、それに目をつぶるわけではなく、認識したうえで、相手の中の「善いもの」(と自分が判断するもの)に向かって働きかけたい。
「善くないもの」(と自分が判断するもの)に焦点を当てると、それが引き出されやすくなる。それが存在することを認識しつつも、そこに焦点を当てない。
誰と一緒にいるかによって、自分の中のどの部分が引き出されるかが異なってくる。自分の中の何を引き出したいか? 誰といるときに引き出される自分を自分は好きか?
いる場所によっても、自分は変化する。どこにいると、自分は輝けるか? 生き生きするか? 気持ちが穏やかになるか? どこにいる自分を自分は好きか?
人は変化するもの。なんとなく変化し続けるのではなく、どう変化したいかを自分で決めることが大事だと思う。
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