しだれ桜の名所「ゆうかの里」(徳島県神山町鬼籠野)でお花見。1500本のレンギョウも


徳島県神山町鬼籠野(おろの)にある、しだれ桜の名所「ゆうかの里」に行ってきました。


見頃の終盤で、たくさんの車でやや渋滞。駐車場が十分でないので、路肩にずらっと駐車。


こちらは入口。車椅子でも入園できるようになっています。


しだれ桜が500本、上の写真で黄色い花が咲いているレンギョウが1500本植えられているそうです。

レンギョウという植物は初めて知りました。


漢字では「連翹」と書きます。「翹」は普段使わない難しい字ですね…「伸び上がる」といった意味があるようです。レンギョウは中国からやってきた植物で、「連翹」というともともとは別の種類の植物のことを差していたようですが、今では中国でも「連翹」がこのレンギョウを差すようになったようです(地域によっては、本来の「連翹」である「トモエソウ」という植物を差すこともあるようです)。Wikipedia情報です。

同じくWikipediaによると、レンギョウは薬用として平安時代初期に渡来したという説があり、解熱剤、消炎剤、利尿剤、排膿剤、腫瘍、皮膚病などの鎮痛薬などとして用いられるようです(成熟した果実を一度蒸気に通し、天日で乾燥させる)。


歩いていると、「K」と書かれた小屋が見えました。管理人室のようです、「管理人(KANRININ)」のK?? 横にはテーブルや椅子があり、お弁当を食べている方もいました。落ち着いて食べられないだろうなぁと思うくらいの人の多さでしたが…。


山並みが見えるのが気持ちいい。


広さは約1ヘクタールあるようです。いい運動になります。



コースによっては急な登りも。




観音様もいました。


えべっさんも。


招き猫も。


「幸せの鐘」を鳴らす順番待ち(宗教とは関係ありません、と書かれていました)。


最後のほうまで歩いてから初めて知りましたが、佐々木欽市さんという方が個人の敷地につくられた場所です。

「夢桜 御先祖様と 春を待つ」


御先祖様の立派なお墓もありました。


10周年記念碑に経緯が書かれていました。
私は農家の長男として生まれ、家業を継ぎスダチをはじめ色々な事をやってきました。最後は自分も楽しめ、皆様にも喜んでもらえる事を考えていたところ、平成二十年「神山さくら会」様から枝垂れ桜の苗三本を分けていただき、そうだ、これで「桜の山」にしようと思いたち、本格的に取り組み初めて十年、やっと皆様に見ていただけるようにまで成長しました。これからも地元の皆様にご協力いただきながら、末永く多くの方々に楽しんでいただけますように願っております。
とのことです。

個人のご好意によって、このようなお花見を楽しませてもらってありがたいなぁと思いました。

木造の立派な休憩小屋までありました。



メッセージ箱は手書きのメッセージで一杯。


餅つきや地元の農産物や加工品の販売も行われていました。

しだれ桜三本から始まり、自分が楽しめて他の人にも喜んでもらいたいという想いから生まれたプロジェクトがこのように結実しているのを見て、粋な方もおるもんやなぁと、感慨深いものがありました。


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by 硲 允(about me)