ナチュラルハーモニーの「フレーク寒天」というのを徳島の「佐古山文化」で見つけて買ってきました。
一般的な寒天は、製造時に「希硫酸」や「水酸化ナトリウム」などの薬品による抽出が行われるそうですが、このフレーク寒天は、国産の天草と「養老の天然水」(岐阜県大垣市で採水され、フィルターろ過や加熱を行っていない無殺菌・無除菌のナチュラルミネラルウォーター)、「蔵のお酢」(自然栽培のお米を蔵付き菌で熟成させたお酢)のみでつくられています。
見た目はこんな様子。
フレーク寒天は粉寒天とは違って、しっかり煮溶かすことが必要だそうで、「本品10gに対して600ml~700mlの水を目安に2~3時間ほど浸けてから火にかけ、ゆっくり煮溶かし寒天液を作ってください」とのこと。
水ではなく、上の写真のようにりんごジュースに溶かしたり、50mlの水に小さじ2~3くらいのフレーク寒天という比率でつくってもちゃんと固まりました。
このフレーク寒天で、まずは酒粕ケーキをつくってみました(甘みはりんごジュースで)。
粉寒天の感覚でつくると、最初は柔らかすぎたのですが、2回目はもう少し増やすとうまくいきました。
コーヒーではなく穀物珈琲を使ったコーヒーゼリー風。
豆乳と甘酒のプリン。
寒天による味の違いはわかりませんが、どれも美味しく仕上がりました。
一般的な粉寒天に比べると値段はそれなりですが、安心して食べられるのが何よりです。
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by 硲 允(about me)