治療中の歯が痛んで食べものが噛めなくなり、しばらく流動食つづきでした(今もスープ以外は流動食)。
by はざま まこと(about me)
ご飯が食べられないとどうも力が出ませんが、こちらの玄米ペーストに助けられました。玄米を弱火でじっくり煎って、水を加えてお粥に炊いて、ミキサーでペースト状にしたもの。弱っているときにこれを食べると、目が覚めるような美味しさで元気が出てきます。
流動食ばかりだと水分でお腹がたぽたぽになっているのにまだもの足りない…ということがありがちですが、これは玄米の栄養が詰まっているからか、お椀一杯で満足感があります。噛めないけど力がつくものを食べたいときにオススメ。
買いだめしていたAUGA(オーガ)のスープも出番でした。
マッシュルームスープもありますが、キャロットのほうは固形物が入っていなくて、噛まずに飲めます。初めて飲んだときはびっくりの、インスタントとは思えない満足感。
とはいえ、家でつくりたてのスープにはかないません。野菜スープに豆乳を加えてミキサーにかけたり、そればかり続いたあとはスマト味のスープをミキサーにかけたりして、自家製ポタージュを相方がつくってくれました。
最近買ったフードプロセッサー。中に入っているのは、豆腐とバナナ。相方の思い付きで生まれた料理。
ウイーン、ウイーン…。しっかり混ぜるのがポイント。
デザート風で、これも体が求めている感じだったので、毎日のように食べていました。マクロビケーキのクリームとしてもよさそう。よく混ぜ合わせるとクリームのようですが、混ぜたりなくて豆腐のかたまりが残っていたりすると、夢から現実に引い戻されたような感じになります。「あ、豆腐だったんだ…」。豆腐は豆腐として食べると美味しいのですが、クリームの中に混じっている豆腐はちょっと…という感じです。
もうちょっと回復してきたら、小豆のフムス。茹でた小豆のほか、オリーブオイル(ローストしていないごま油でも)、粒マスタード、(レモン汁)、塩を加えてフードプロセッサー。フムスはいつも大豆やひよこ豆でつくり、小豆のフムスをつくるのは初めてでしたが、違和感なし。小豆は毒出ししてくれるっていうし、クスリを飲んだあとにこれを食べるとちょっと安心します。パンにも合いそう。
療養中はフードプロセッサーが自分の歯の代わりになって大活躍でした。
スピードも威力も、フードプロセッサーにはかなわないけど、やっぱり自分の歯で食べると美味しいし元気が出ます。歯は大事。