今年、竹でバームクーヘンを4回つくりました。バームクーヘンがうちで簡単につくれるとは、うれしく楽しい体験です。
材料の配合は、ネットで調べるといろいろ出てきます。うちでは砂糖がNGなので、甘みは甘酒などで。
最初に試した材料はこちら↓
・小麦粉 240g
・米ぬか 10g
・小麦ふすま 10g
・玄米粉 10g
・きなこ 10g
・豆乳 100g
・甘酒 260g
・オリーブオイル 10g
・アガベシロップ 15g
・ベーキングパウダー 10g
・塩 ひとつかみ
バームクーヘンらしからぬ配合で、完成品も一見バームクーヘン、食べるともっちり、どこか和風なお菓子になりました。
さて、つくり方ですが、食材の他に、竹筒が必要です。
これにアルミホイルを巻くというのもよくある方法のようですが、なるべく不燃ゴミは出したくないので、竹をあぶってでてくる油を利用するという方法にチャレンジ。
火であぶると、ぷつぷつと竹の油が表面に浮かび出てきます。
あぶり過ぎ注意。竹が燃えてしまいます。
そこに、おたまで生地を塗っていきます。なるべく薄ーく、まんべんなく。大きさはお好みで。
火にかけてくるくる回します。あまりのんびりゆっくり回していると、生地が垂れ落ちてしまいます。
ぽこぽこ膨らんできたりします。軽く焦げ目がついて、全体に火が通ったら、またその上から生地を塗ります。
やってるうちに、だんだんコツがつかめてきます。生地を塗り終えたら、おたまの上でしばらく回転させてぽたぽた落ちる分は落として、もう落ちなくなったのを確認してから火の上に移動すると生地をムダにしないで済みます。
ボールの上から火の上に移すときも回転させながら移動するのがポイント。
けっこう強火で大丈夫。塗り1回分は数分で焼けます。
だんだん大きくなっていくのが楽しい。
十何回塗り重ねたかな…途中でわからなくなりました。
竹を切って、するっと外します。
するっといくときと、ちょっと手こずるときがあります。
輪切りにすると、見事にバームクーヘン。
こちらは後日の様子。夕暮れ時までバームクーヘンづくり。
この時の材料の配合は↓
・小麦粉 240g
・片栗粉 45g
・小麦ふすま 10g
・ベーキングパウダー 10g
・塩 ひとつまみ
・卵 4つ
・オリーブオイル 15g
・甘酒 215g
・豆乳 150g
こちらもバームクーヘンらしからぬ味ではありますが、美味しく仕上がりました。
ちなみに、材料の配合によって、ベーキングパウダーがよく効き過ぎて膨らんだのがどうやら原因となって、焼いている途中で竹から記事が落っこちそうになって危機一髪のことがありました。
イベントのときに、アルミホイルでつくったこともあり、アルミホイルのほうが竹に比べて記事とよくくっつくので落ちにくいことがわかりました。ただ、くっつきすぎて、竹筒のようにすっと抜くことはできないので、完全な円の輪切りにすることは難しいようです。
竹でバームクーヘンを焼くには、準備を含めて、少なくとも2時間はかかります。自分で食べるためだけにこれを焼く人はよっぽどのバームクーヘン好きだと思いますが、たくさん人がいるときにイベントとして楽しむには面白いメニューだと思います。手間ひまかけて自分たちで焼いたバームクーヘンは特別です。先日のイベントのとき、「熱いバームクーヘンは食べたことない」と言う参加者がいました。たしかに、それは自分で焼いたときだけのお楽しみかも。「バームクーヘンつくるのって、めんどくさいなぁー」と言う参加者もいました。でも楽しそうでした。
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by 硲 允(about me)
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最初に試した材料はこちら↓
・小麦粉 240g
・米ぬか 10g
・小麦ふすま 10g
・玄米粉 10g
・きなこ 10g
・豆乳 100g
・甘酒 260g
・オリーブオイル 10g
・アガベシロップ 15g
・ベーキングパウダー 10g
・塩 ひとつかみ
バームクーヘンらしからぬ配合で、完成品も一見バームクーヘン、食べるともっちり、どこか和風なお菓子になりました。
さて、つくり方ですが、食材の他に、竹筒が必要です。
これにアルミホイルを巻くというのもよくある方法のようですが、なるべく不燃ゴミは出したくないので、竹をあぶってでてくる油を利用するという方法にチャレンジ。
火であぶると、ぷつぷつと竹の油が表面に浮かび出てきます。
あぶり過ぎ注意。竹が燃えてしまいます。
そこに、おたまで生地を塗っていきます。なるべく薄ーく、まんべんなく。大きさはお好みで。
火にかけてくるくる回します。あまりのんびりゆっくり回していると、生地が垂れ落ちてしまいます。
ぽこぽこ膨らんできたりします。軽く焦げ目がついて、全体に火が通ったら、またその上から生地を塗ります。
やってるうちに、だんだんコツがつかめてきます。生地を塗り終えたら、おたまの上でしばらく回転させてぽたぽた落ちる分は落として、もう落ちなくなったのを確認してから火の上に移動すると生地をムダにしないで済みます。
ボールの上から火の上に移すときも回転させながら移動するのがポイント。
けっこう強火で大丈夫。塗り1回分は数分で焼けます。
だんだん大きくなっていくのが楽しい。
十何回塗り重ねたかな…途中でわからなくなりました。
竹を切って、するっと外します。
するっといくときと、ちょっと手こずるときがあります。
輪切りにすると、見事にバームクーヘン。
こちらは後日の様子。夕暮れ時までバームクーヘンづくり。
この時の材料の配合は↓
・小麦粉 240g
・片栗粉 45g
・小麦ふすま 10g
・ベーキングパウダー 10g
・塩 ひとつまみ
・卵 4つ
・オリーブオイル 15g
・甘酒 215g
・豆乳 150g
こちらもバームクーヘンらしからぬ味ではありますが、美味しく仕上がりました。
ちなみに、材料の配合によって、ベーキングパウダーがよく効き過ぎて膨らんだのがどうやら原因となって、焼いている途中で竹から記事が落っこちそうになって危機一髪のことがありました。
イベントのときに、アルミホイルでつくったこともあり、アルミホイルのほうが竹に比べて記事とよくくっつくので落ちにくいことがわかりました。ただ、くっつきすぎて、竹筒のようにすっと抜くことはできないので、完全な円の輪切りにすることは難しいようです。
竹でバームクーヘンを焼くには、準備を含めて、少なくとも2時間はかかります。自分で食べるためだけにこれを焼く人はよっぽどのバームクーヘン好きだと思いますが、たくさん人がいるときにイベントとして楽しむには面白いメニューだと思います。手間ひまかけて自分たちで焼いたバームクーヘンは特別です。先日のイベントのとき、「熱いバームクーヘンは食べたことない」と言う参加者がいました。たしかに、それは自分で焼いたときだけのお楽しみかも。「バームクーヘンつくるのって、めんどくさいなぁー」と言う参加者もいました。でも楽しそうでした。
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