香川県と県内で森林や山に関わるボランティア団体による「みどりの学校」が始まりました。
香川県には、森林や山に関わるボランティア団体が、ちょっと調べてみただけでも何十団体もありました。それぞれの団体がいろいろなフィールドで面白い活動をしていますが、インターネットなどで詳しく情報発信している団体は限られていて、一般参加できるイベントの情報もなかなか得られにくいのですが、今回、香川県がボランティア団体の情報を取りまとめて発信すると同時に、各団体の協力を得て年間約60のイベントを開催する予定だそうです。
既に始まっていて、これまでに実施された講座は、三木町の山にある「いろり工房」での穂先タケノコの採取や竹林伐採、竹細工、まんのう町の「かぐや姫プレイパーク」による「竹まつり」(たけ細工や樹木医による竹のお話、タケノコを使ったピザづくりなど)、「どんぐりネットワーク」によるドングリランドビジターセンターでの森のガイド、「石清尾ふれあいの森フォーラム」が実施する峰山植物観察会など。
ぼくが参加するフォレスターズかがわでも、2017年6月24日(土)に「間伐体験と間伐材を使ったキーフックづくり」というイベントを開催します。
まず、まんのう町の人工林で育ったひのきをチームで協力しながらのこぎりで間伐します。
そして、伐りたてのヒノキの皮をむき、下の写真のようなキーフック(鍵などをかけるスタンド)をそれぞれ好きな大きさ、好きな形でつくります。鍵に限らず、アクセサリーを飾ったり、使い方はいろいろ。帽子や服をかけられるような大きなものもつくれます。
ひのきの間伐材のキーフック(フォレスターズかがわのブログより) |
お弁当を持ってきて、作業を終えた後、森の中で食べることもできます(森で食べると美味しい!)。三光鳥(「月、日、星、ほいほいほい」と鳴きます)やホトトギスなど、いろんな鳥の鳴き声が聞こえてきます。
詳細や参加申し込みはこちらをご覧ください。
みどりの学校のウェブサイトはこちら。facebookページで、これまでに開催されたイベントの様子が写真付きで見られます。
by 硲 允(about me)
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