今年もらっきょうを漬けた。暮らしの記録をブログに残しておくと後で役立つ



コープ自然派かららっきょうを1キロ届けてもらった。土を洗い落とし、下の根っこと上の方を包丁で切り落とした状態が上の写真。


去年もつくったのにどうやったのか忘れてしまったので、自分のブログを検索してみた。「らっきょうの甘酢漬け、仕込みました。ハチミツと香川本鷹唐辛子がポイント」という記事が出てきて、けっこう詳しく書いていたのですぐに思い出せた。1年前のことなのに、すっかり忘れているとはなさけないけれど、そういうときにもブログは役立ってくれる。

この春、イタドリの食べ方も自分のブログで調べた(→「イタドリ料理、やっと美味しくできました。食べ方はちょっと面倒ですがそれも楽しい」) 。ネットで検索するとたいていのことはすぐに情報が出てくるけれど、自分が書いたものを読むと理解が速い。1年前のことでも忘れてしまうのだから、10年後に自分が書いたものを読むと、書いたことすら思い出せないかもしれない。自分しか読まないノートに書くのとは違い、ブログに書くとなると誰が読んでくれるかわからないので、それなりにわかりやすく詳しく書くことになるので、自分が後から読んだときにも役立ちやすくなる。

コラム系の記事の場合、気分が沈んでいるときや調子が出ないときに、前に書いた気分の乗っている記事を読んで調子のいいときを思い出すこともある。そう簡単に調子は上がってこないけれど、無理せず時が経てばまた調子が戻ってくるだろうと思えてくる。

らっきょうの甘酢漬け

らっきょう漬けは、洗って切るところまでは相方と協力したけれど、浸けるところはぼくが畑仕事をしている間に相方が一人でしてくれていた。

夏の暑い時期、らっきょうがやけに美味しい。去年浸けた1キロのらっきょうはご飯のおかずにぱくぱくとあっという間に食べてしまった。買ってきてすぐに食べるのもいいけれど、漬けて忘れたころに出来上がっている喜びも大きい。


by 硲 允(about me)
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