孟宗竹のタケノコのシーズンが終わると、今度は真竹のタケノコがにょきにょきと生えてくる。上の写真は真竹のタケノコ。
下の写真は孟宗竹のタケノコ。
模様も違うけれど、一番わかりやすい違いは表面に毛が生えているかどうか。真竹のタケノコは毛が生えていなくてつるっとしている。
タケノコの皮を剥くのにも慣れてきた。
米ぬかであく抜きし、まずは人参のしりしりと一緒に炒めていただいた。
孟宗竹のタケノコよりもえぐみが少ない感じがする。
残りはタケノコご飯に。
畑で育ったソラマメも一緒に入れ、塩と醤油で味付け。クセになる美味しさで、食べ過ぎ注意。試してみたことがないけれど、竹筒でタケノコご飯を炊いたらさらに美味しそう(竹の中にご飯を入れて炊く竹筒ごはんの記事はこちら)。
竹は放っておくとどんどん増えて厄介者扱いされがちですが、タケノコは美味しいし、育った竹は生活の道具に生まれ変わるし、枯れた後も燃料になるし、とてもありがたい存在。香川に移住するまでは竹を伐ったこともなかったけれど、ここの暮らしでは、近所の竹藪に大変お世話になっている。
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