「かがわエシカル消費シンポジウム」が開催されるらしい。「エシカル消費」とは?


「かがわエシカル消費シンポジウム」というのが、2018年11月2日にサンポートホールで開催されるらしい。

「エシカル」は英語のethicalで、「倫理的な、道徳的な」といった意味。「エシカル消費」という言葉はあまり馴染みがないが、チラシによると、「人や社会、環境に配慮した消費行動のことを『倫理的消費(エシカル消費)』と呼び、フェアトレード商品やエコ商品、リサイクル商品、被災地産品などの購入を積極的に行うことを指します」とのこと。

「エシカル」という言葉と、「消費」という言葉がミスマッチが感じがする。「消費」というと、飲んだり食べたり使ったりして、文字通り「消して」「費やして」しまう、という意味だけど、「エシカル」な購買行動には、よりよい世の中をつくりだしていくという「生産的」な側面もあると思うからだろう。

いずれにしても、今の世の中、てきとーにお店に入って、てきとーにモノを買うと、たいてい「アンエシカル消費(非倫理的消費)」をしていまうことになる。生産や流通においてフェアじゃないし、エコでもないし、リサイクルもできないし、困っている人を助けることにもならない、という…。

「そんなめんどいこと言ってたら、何も買えないじゃないか!」というくらい、エシカルな買い物をするのは今のところ手間暇がかかる。だけど、知り始めると面白い。買い物が楽しく、失敗が少なくなるし、自分も元気になって健康になる場合も多い。

「エシカル消費」なんていうと堅い感じがするけれど、要は、自分も他人も、それから地球上の人間以外も大事にする買い物、ということだろう。自分を大事にすれば他人も大事にできるようになるし、他人や地球を大事にすれば自分も大事にできる、という循環があるだろうし、そういう循環を購買行動によってもつくりだしていけたらいいなぁと思う。

イベントの詳細はこちらのチラシ

しょっちゅう通っている香川のフェアトレードショップ「zakkaカガラカン」のお話も聞ける。

日時: 平成30年11月2日(金曜日)13時~15時(開場12時30分)
場所: サンポートホール高松5階 第2小ホール(高松市サンポート2ー1)
定員: 300名、入場無料(先着順)
申込方法: 住所、氏名、連絡先等をご記入のうえ、FAX(087ー861ー3291)でお申込み。

問い合わせ先
香川県消費生活センター
〒760ー8570 高松市番町4丁目1番10号
電話番号: 087ー832ー3790
FAX: 087ー861ー3291


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by 硲 允(about me)
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