丸成商事の「南仏アジャンのオーガニックプルーン」。一番好きなプルーンはこれ

子どもの頃に覚えたプルーンの味はあまり好きになれなかった。ちょっとクスリ臭いような感じがした。

ところが、いつの間にかプルーンが好きになり、最近はよく食べる。いろんなメーカーのものを食べてみた中で、一番好きなのが、丸成商事の「南仏アジャンのオーガニックプルーン」。

丸成商事の「南仏アジャンのオーガニックプルーン」

有機栽培されたプルーンで、種付き、無添加。

丸成商事の「南仏アジャンのオーガニックプルーン」(粒)

一粒が大きい!

今まで食べた他のメーカーのプルーンに比べて、水分量が多い感じで、食感が柔らかい。硬いドライフルーツが苦手な方も、これなら大丈夫かも。干し柿も、カチカチのと、「この感想具合でカビが生えないんだろうか?」という柔らかいものとあるが、柔らかい干し柿と似たような食感。

プルーンは生で食べたことがなく、生のプルーンがどんな味なのか想像したこともなかったが、このプルーンは、生のプルーンへの想像を促される。

ロシアの作家、トルストイも、アジャンのプルーンがお気に入りで、こう書いているらしい。
「独特のうまみがある黒くてシワシワのプルーン。アジャン産のプルーンは、例え口の中に種しか残っていないような時でさえも、うまくてよだれが出てしまう」(La Mortd' lvan llitch 第10章)

このプルーンは、たしかに美味しい。プルーンが苦手な人でも、プルーンに対するイメージが変わるかもしれない。

ぼくはコープ自然派でしょっちゅう注文しているけれど、通販でも買える。





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by 硲 允(about me)
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