先日、まんのう公園の「里の手しごとフェス2018」に出店する前に、商品を陳列するための什器をつくった。
家にあった杉板を使って、出店前日に大慌てで…
出店用の商品ももう少しつくっておきたかったが、什器をつくり始めると什器づくりのほうが面白くなってきた（！）。
面取りして角を丸くすると一気に表情が変わるのが面白い。人間も「角がとれる」と一気に感じが変わるもんなぁ…などと呑気に考えながらヤスリをかける。
前に買っていてなかなか出番のなかった「つちのいろ」というミツロウワックスを初めて使ってみた。
原料は、ホホバオイル、マカダミアナッツオイル、ミツロウ(オーストラリア・ノーザンライト社製)、ベンガラ。ヤバそうなものが入っていないので、素手で塗れるし、塗っていて気持ちいい！
商品づくりが間に合っていないのに、ミツロウワックス塗りにハマり、持っている全色を塗らずにはいられなかった。
左から、「炭」「森」「アルプス」「茜」。どれもいい色！ この写真は塗った直後で、数時間後には色がちょっとオールドテイストないい具合に変化していった。
金属を使ったアクセサリーは、塗装していない白木よりも、ダーク寄りの色のほうが似合う。つくったものをどう展示するか考える面白さに目覚めた（イベント前日に…）。
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by 硲 允（about me）
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