サツマイモのつるのきんぴらをつくる。


一時期、どんぐりとサツマイモ料理に追われていましたが、ようやく落ち着きました。

サツマイモの葉っぱはグリーンカレーがお気に入りで、つる(茎?)は定番のきんぴら。

皮を剥くのに手間と時間がかかりますが、こういう作業は嫌いではありません。ピーラーでも剥けると思いますが、包丁で端だけ剥いてぴーっと引っ張って剥いていくのが好みです。


先のほうの柔らかい部分は、皮を剥かなくても大丈夫でしたが、芋掘りついでの収穫というタイミングなので、ほとんど全体の皮を剥かないと口に残りました。

オリーブオイルやごま油でじっくりと炒め煮。


白ごまを振って完成。飛び上がるほど美味しい料理ではありませんが、また食べたくなる滋味深さ。サツマイモのつるは、日本のスーパーや八百屋などでは普通見かけず、自分でサツマイモを育てないことには得にくいかもしれません。この手間を考えると、お店で販売してもなかなか売れないだろうと思います。お金を出せば、いろんな食べものがあっという間に手に入るかもしれませんが、こういう面倒なことをする時間こそが本当の豊かさというか、そういう余裕を確保しておくことが大事だなぁと思います。


【関連記事】


by 硲 允(about me)