桑の葉茶をつくる。茹で加減がポイント


桑の木というのは、よく見るとあちこちに生えています。実を落としてどんどん増えていますが、定期的に草刈りされるエリアではすぐに伐られてしまうのが残念ではあります。

実も美味しいですが、葉っぱも頼りになります。この春はずいぶん食べました。若い葉っぱは野菜感覚で食べられます。最初そう聞いたときは、ほんまやろか!?と思いましたが、食べてびっくり。

葉っぱがもっと大きくかたくなってきたら、野菜感覚で食べるのは難しくなり、今度は桑の葉茶としていただきました。


1枚が大きいので、すぐにたくさんになります。

軽く茹でて、干網で干すだけ。

このとき、茹で方がポイントで、茹ですぎると柔らかくなりすぎて扱いづらくなるし、風味や栄養も抜け出してしまいそうで、沸騰してから弱火で1分もしないくらいでよさそうでした。

桑の葉茶は普通、茹でてから干すらしく、どうして茹でるのだろうと思っていたら、桑の葉は発酵しやすく、発酵止めに火入れしておくという話がありました。あえて発酵させてみたらどんな風味になるのかも試してみたいところです。


桑の葉茶は、ちょっと緑茶に似た風味で、飲みやすいです。栄養豊富なようで、食事のおかずがちょっと控えめなときでも、桑の葉茶を飲むと体が満足します。


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by 硲 允(about me)