「針からチェーンソーまで持つ」というフレーズがある時浮かんだ。
ぼくは自分の暮らしのことを他人任せにせずになるべく自分の手足を動かしてするのが好きなので、そういう暮らしをひと言で表すには面白いフレーズかもしれないと思った。
チェーンソーは森林活動や庭木の手入れで使っていて、針は自分のズボンくらい自分で縫えるようになりたいと思いつつ、まだできていない。
あるとき、「針からチェーンソーまで持つ」話を相方としていて、「また縫い物教えてよ・・・針も持つようになるわ・・・」と言ったら、「今持ってるやん!」とつっこまれた。
製本用の針を持って製本しながら話していたのだった。「ほんまや!」 言われるまで気づかなかったけれど、針は既に持っていた。
別の日、こんな話をした。
ぼくはブログでほとんど顔を出していないけれど、あえてインパクトのある顔を乗せまくって自分のブログを覚えてもらおうとする人もいる。
ぼくの場合だったら、鎌を振りあげてる写真とか、針を持ってる写真とかを、記事のテーマごとにアイコンにして載せるとか・・・と冗談で話した。
「いろんな道具持ってる写真を並べて、マコレンジャーとかね。タイトルもマコレンジャー」と、想像は膨らんでいく。
「人気狙いでそんなことしても、不愉快なコメントが増えて面白くなくなるやろね」と話した。
「『キモい』とか、『何この人?』とか、コメント来そう。(レンジャーなのに)『何と戦ってるの?』とか、『弱そう』とか(笑)」
不愉快なことはなるべく避けたいし、自分にしっくりくるスタイルで書き続けていきたいと思う。
ちなみに、このブログを書いている人がどんな人か、すぐにわかるように、記事下のプロフィールのところに「野生に還りたい現代人」というフレーズを入れようか、という案もあったけれど、全体のトーンと合わない気がして見合わせた。
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