ツクシの野草炒め。生きている間に野草の美味しさを知れてよかった


ツクシやフキノトウを見ると、いよいよ春がやって来たという感じがします。

庭でも今年初めてツクシを見ました(3月22日)。


ちなみにぼくは大学生の頃、アルバイト先の塾の生徒たちに「ツクシ」と呼ばれていたことがあります。髪型や頭の形がツクシに似ていたのでしょう。

今もちょうどツクシヘアーのぼくが庭で剪定枝を燃やして玄米とスープを炊いている間に、相方がツクシを摘んできてくれました。


まだたくさんは生えていないので、野草や野菜と一緒に炒めることに。カラスノエンドウにノビル、それから、大根の葉っぱ。


根っこがえらいことになっていますが、この大根、葉っぱが柔らかくて甘くて美味しい。


鉄のフライパンを火にかけて炒めます。

ツクシの野草炒め

ノビルの風味が効いて中華風の味に仕上がりました。ご飯のおかずに最高です。


「野草を食べる」というと、世間では「みじめな」、あるいは「けったいな」イメージで語られることも多いようですが、こんなに美味しいものを知らずに生きてきたとは・・・という感じで、もっと早く知りたかった! 「死ぬ前に知れただけよかったか・・・」と思いつつ、明日も野草を摘みます。


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by 硲 允(about me)
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