アコギをダダリオの弦(EJ16-3D)に張り替え。コーティング弦と弾き比べる


前回、アコースティックギターの弦をD'Addario(ダダリオ)のコーティング弦(COATED PHOSPHOR BRONZE EXP16)に張り替えたけれど、今回は、音を比較したくて、同じくダダリオのコーティングではない弦(PHOSPHOR BRONZE EJ16-3D)を別のギターに張ってみた。

セットで買ったほうが値段がお得だったので3セット購入。



1セットごとにビニール袋に入って密封されているので、買い置きしておいても劣化の心配が少ない。別のメーカーで、弦が1本ずつビニール袋に入っていて資源の無駄遣いに感じたことがあるけれど、ダダリオの弦はパッケージの省資源化に取り組んでくれているので気持ちよく使える。

弦を張り替えて弾いてみたところ、満足の響き。前回のコーティング弦と比べようと思ったが、ギター本体が違うのでなかなか難しい。コーティング弦よりもパリッとした感じはする。




コーティング弦(COATED PHOSPHOR BRONZE EXP16)で試し弾きした映像は以下。




コーティング弦は、ひと月半ほど使い、ほとんど錆びてはいないけれど、音がだいぶくもってきた感じがする。それはそれで落ち着いた音だけど、張り替えたばかりの頃のキラキラした感じはかなり薄れた。

ギターや弦は、どれがいいか、と一概に言えるものではなく、個人の好みで選ぶのがいいと思う。奏でたい音楽によっても違ってくる。 弦を交換する頻度も人によって違う。

ぼくは弦が新しいうちの響きが好きなので、次回から、コーティング弦を半年使うよりも、コーティングしていない弦をその間何度か張り替えるようにしようと思った。


【関連記事】
アコースティックギターをD'Addario(ダダリオ)のコーティング弦に張り替え。パッケージにもこだわり


by 硲 允(about me)
twitter (@HazamaMakoto