畑のキュウリとしゅわさかさんでビネガーシェイクをつくる。初めての不思議な味


今年はきゅうりの成長がゆっくりでしたが、実をつけ始めてからはぽこぽこと成るようになりました。ナスやタマネギ、モロヘイヤなどと一緒に野菜炒めにすることが多いですが、食べきれないときや、ちょっと違った味わい方をしたい、というときは、ジュースにするのもありです。


「ますます菜菜ごはん―野菜・豆etc.素材はすべて植物性楽しさ広がるレシピ集」(カノウユミコ 著)という本に乗っている「きゅうりのビネガーシェイク」をつくってみました。



名前に「ビネガー」と付いている通り、この本ではお酢(米酢)を使っていますが、発酵が進んでお酢のようになった「しゅわさかさん」(世界のいろんな野草の善玉菌が入った飲み物)を代わりに入れました。

きゅうりとお酢(今回は「しゅわさかさん」)のほかに、水と甘酒、それから塩を少々入れてミキサーにかけて完成。


初めて飲む味で体がちょっとびっくりしていましたが、キュウリとしゅわさかさんの酸味が不思議とマッチして美味しくできました。キュウリとみかんの缶詰の酢の物みたいな味だと相方が表現し、たしかに、キュウリが入っていて甘い料理というと他に思い付きません。

せっかく美味しい甘酒を入れて不味いものが出来たら悲しいですが、これは甘酒を使う甲斐のあるドリンクだと思いました。

写真ではうまく写りませんでしたが、なんともきれいなミント色でした(実際のミントの色というよりも、着色料を使ったミントアイスのような色)。

キュウリを食べ飽きて、ちょっと違う感じのものが食べたく(飲みたく)なったときにおすすめ(独特の味なので好みは分かれそうですが・・・)。


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by 硲 允(about me)
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