畑で初めてスイカが実った。「シュガーベイビー」という品種。
夏の盛りに小さな実が成っているのを見つけた。その後、少しずつ大きくなり、「ベイビー」というくらいだからあまり大きくはならないのかなぁと思っていたら、いつの間にやら大きく成長していてびっくりした。
スイカの収穫時期をどうやって見極めるのか分からず、これならできる!自然菜園―耕さず草を生やして共育ち(竹内孝功 著)という本で調べてみると、「実のつけ根の巻きづるが枯れてきたら収穫時期」だという。
スイカは収穫後にあまり追熟しないらしく、つるが枯れてくるタイミングを慎重に待った。
数か月かけて育ってくれたスイカをようやく家に連れて帰り、わくわくしながら半分に切った。それまでに切ってきたスイカに比べて、表面の皮が硬く、包丁を入れるのに力が要った。
半分になったスイカは、美しい色に熟れていた。
「シュガー」と名に付くけれど、めちゃくちゃ甘いわけではなく、すっきりとした甘み。
スイカの種をこれまでも何度も蒔いてみたけれど、失敗の連続で、ようやく実ってくれた。シュガーベイビーの種はおそらく使い切り、一袋の種を買ってスイカが一玉だけ育った。
グリーンフィールド 野菜有機種子 スイカ シュガーベイビー
一つでも育ってくれれば、そこから種がたくさん採れる。
シュガーベイビーの種は真っ黒ではなく小豆のような色。この種から来年は何玉育つだろう。
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by 硲 允(about me)
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