2017年11月4日(土)に、香川県善通寺市の山の麓にある公園「善通寺五岳の里市民集いの丘公園」で「第2回香川ESDまつり」を開催します。
「ESD」という用語はあまり知られていませんが、Education for Sustainable Development(持続可能な開発のための教育)の略で、地球上の人間をはじめとしる生きものや環境のこと、社会のことなどを考え、みんなが幸せに暮らしていける場所にするために、一人一人が考えて行動していけるようにするための学び、といったような意味です。
名前はちょっと硬いですが、緑の多い広々とした公園でワークショップでマルシェを楽しみながらのんびりと過ごしていただける内容になっています。
ぼくが参加している「NPO法人 フォレスターズかがわ」も参加し、当日は、「竹の食器作り」や「森歩きと森のクラフトづくり」を行います。竹でつくったお箸やカップを、当日のランチタイムなどで早速使ってもらえたらと思っています。つくりたての竹の食器はいい香りがします。公園にはいろんな種類の樹々が育っていて、この季節はいろんな木の実や落ち葉を拾う楽しみがあります。拾ったどんぐりでネックレスをつくったり、森の手入れで間伐したヒノキの輪切りと組み合わせてオリジナルの作品をつくったりできます。
友人たちが営むフェアトレードショップ「zakka カガラカン」も出店予定で、「ココナッツの殻でキーホルダー作り」というワークショップをしてくれます。ココナッツの殻に触れる機会は日本ではあまりありないのでイメージが浮かびにくいと思いますが、毛もくじゃらになっているところをヤスリで磨いていくそうです。ハンドドリップの美味しいコーヒーもあります。
別の友人たちによる「000HANAUTA虹房。」も来てくれます。無農薬・天日干しのお米のおやつや、マクロビ弁当(ご本人たちは「マクロビ」という言葉はあまり好きではないとのことですが・・)、ビワの葉クリームなどの手作りのあれこれ。「000HANAUTA虹房。」の心込めてつくられたお弁当やおやつは体にやさしく、かつびっくりするほど美味しくて、当日のお弁当をぼくは今から楽しみにしています・・・。
当日はその他、海浜植物のお話と香り袋作り、和三盆のお菓子作り、野鳥観察、公園の自然観察、リサイクル衣類を利用したグッズづくり、県内で栽培された綿を使った工作、廃棄うどんを使ったバイオマス発電について学べるすごろく、衣類の回収・交換などがあります。ランチには「百こ萬」のうどんもあります。
ワークショップの時間帯や料金については以下の画像をご覧ください。
●イベントの概要
日時:2017年11月4日(土)10:00~16:00 雨天決行
主催: 香川ESDまつり実行委員会
協力: 四国環境パートナーシップオフィス(四国EPO)
後援: 環境省中国四国地方環境事務所高松事務所、善通寺市、善通寺市教育委員会、四国新聞社
参加団体: かがわ環境カウンセラー協議会、善通寺こどもエコクラブ、(有)田代商店、香川の水辺を考える会、NPO法人フォレスターズかがわ、000HANAUTA虹房。、ナチュラリストネットワークかがわ、zakkaカガラカン、あそ美工房、うどんまるごと循環コンソーシアム、お片付けの学び場。、百こ萬、コープ自然派しこく、和(nico)、なないろ、など
場所: 善通寺五岳の里市民集いの丘公園(香川県善通寺市吉原町918−1)
【関連記事】
- 香川) 「善通寺五岳の里 市民集いの丘公園」のツリーハウス作りに参加してきました。
- 香川) 善通寺五岳の里 市民集いの丘公園、休日をのんびり過ごすのにオススメ
- 善通寺の「zakka カガラカン」へ。香川で希少なフェアトレードショップです。
- お米大好き「000HANAUTA虹房」のこと。「ぬかふりかけ」に「お粥バーガー」に「米トシオ」さん…
by 硲 允(about me)
twitter (@HazamaMakoto)